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しまね映画塾2006作品「さいるい雨。」リメイク撮影&映画製作講座

しまね映画塾2006作品「さいるい雨。」リメイク撮影&映画製作講座

2007年8月11日(土)・12日(日)安来高等学校

8月11・12日、安来高校で、昨年のしまね映画塾2006in安来「さいるい雨。」のリメイク撮影が行われました。


映画塾初の試みとなるこのリメイクは、「撮影のノウハウをもっと知りたい」という塾生たちの熱い声に答え、「年々レベルが上がってきた映画塾作品を映画製作のプロの指導のもと、もう一度製作し、いかにクオリティを高くできるか?」というテーマで、昨年の作品の中から選ばれた「さいるい雨。」をもう一度撮影し、塾生たちには「映画製作講座」として参加してもらう、というもの。2日間の撮影に、「さいるい雨。」チームと塾長ほか3人のプロスタッフが集結し、リメイク撮影が実現したのです。


「さいるい雨。」あらすじ
毎年七夕の夜に行う天体観測会は、美希が通った高校3年間は雨のため一度も開かれなかった。
そして、この春高校を卒業し大学に通う美希が、久しぶりに母校を訪れる。
1年前の何気ない約束を果たすために…。




玄関から撮影
11日の午前中からすぐに撮影がスタート…と思いきや、午前中はスタッフ・キャストたちの紹介や撮影のミーティング、さらに午後からの撮影の入念なリハーサル。「映画製作は、関わるスタッフやキャストたちがいかにその作品のことを理解しているかが大事」、「あいさつや掛け声ひとつも現場の雰囲気作りの重要なポイント」と塾長。

 

 

 

 

錦織監督のレクチャー
午後からは講座参加の塾生たちも続々と集まり、気温30℃を超える猛暑の中、校舎屋上の天文台で、いよいよ本格的に撮影がスタート!ここでもまずは入念な芝居の作り込み。
「そのシーンやカットで、なに(どんな芝居)を撮るかをしっかり固めてから、どう撮るかを決めていく」と塾長。
今年大社に参加が決まっている塾生たちも、流れる汗をぬぐいながら、真剣に撮影を見守っていました。中にはメモを取る塾生の姿も。

 

 

  

窓に張られたカーテン
場所を廊下に移してからは、窓から入る光が強すぎて、「雨の日に見えない」と、急きょ布や新聞紙を窓に貼って光を調整するなど、絵作りのテクニックも見ることができました。(「さいるい雨。」は、ほぼ全編シトシト雨の設定なのです)
「画面から見える情報の全てが、その作品の雰囲気を作る。どんな短いカットでもつながりや雰囲気を壊していないか気を配る」と塾長。

 

 

 

消防団による放水
続く12日は、朝から撮影と講座がスタートし、なんと!安来市消防団のご協力で散水車による雨降りシーンの撮影が!!ここでも、ただ雨を降らしてもらうだけではなく、地面を濡らしたり、玄関に雨の足跡をつけたり、雨の表現にも色々あるんだなぁと感心するばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋外での撮影
「雨そのものを撮らなくても、雨を表現できないかを考える。それは他の題材でも同じ。表現方法は無限にあるはず」と塾長。なるほど、じゃ雨は撮らなかったのかといえば…いえいえ雨降りのシーンもしっかり撮影されました!この日も晴天だっただけに、どんな風に画面に映っているのか、本当に楽しみです!消防団の皆さま、ご協力本当にありがとうございました。

 

 

 

午後からは、今年の映画化作品の発表などで、塾生には最後まで撮影を見てもらうことができませんでしたが、ご心配なく!リメイク撮影は無事全て終了しました!!内容も気温も本当に熱い暑い2日間でした。「さいるい雨。」チーム、プロスタッフチーム、関係者の皆さま、そして講座に参加してくれた塾生の皆さま、本当にお疲れさまでした。

それにしても、「やっぱりプロの現場って、厳しいんですね〜監督」
「いや、プロはこんなモンじゃないっすよ」とサラリ。…プロ、恐るべし…。

※この作品、「さいるい雨。」リメイク版は、10月28日(日)安来市民会館(しまね映画祭・安来会場)と11月18日(日)大社文化プレイスうらら館(映画塾作品発表)にて、特別上映される予定です。