各施設のご案内

島根県民会館
島根県民会館は、島根県の文化芸術の拠点施設として、音楽、演劇、映画など幅広いジャンルの公演を行い、多様で質の高い文化芸術の鑑賞機会を提供します。また、長い歴史のなかではぐくまれてきた島根の文化を大切にしながら、新しい文化芸術を育み、創造していく場を提供していきます。



島根県芸術文化センター「グラントワ」
島根県芸術文化センターは、「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」の複合施設です。この施設は、石見地域の文化芸術拠点として、美術や音楽、演劇などの分野が相互に協調し、誘発し合いながら、多様で質の高い文化芸術の鑑賞機会を提供します。また、石見地域にはぐくまれてきた文化を大切にしながら、地域とともに新しい文化芸術を育むとともに、その創造をめざします。



八雲立つ風土記の丘
八雲立つ風土記の丘一帯は、奈良時代に編さんされた「出雲国風土記」のくにびき神話を起源とする意宇郡の中心にあたる地域です。この周辺には縄文時代、弥生時代 の遺跡をはじめ方墳や前方後円墳などの多くの古墳が分布し、また国庁、国分寺といった奈良時代の政治、経済、文化の中心地でもあり、出雲国造家にゆかりのある神社や寺もあって、文化財の一大宝庫です。八雲立つ風土記の丘は、それらの遺跡を整備し、総合的に保存活用する目的でつくられました。これは国の指導による風土記の丘構想の一環に基づき、全国で6番目にできた施設で、島根の古代文化紹介と保護を目的としています。



県立少年自然の家
島根県立少年自然の家は、恵まれた自然の中で、自然探求や野外活動を通じて豊かな情操を養うとともに、集団宿泊生活を通して規律・協同・友愛・奉仕の尊さを体験的に学ぶなど、学校や家庭では得がたい体験活動により、心身ともにたくましい少年を育成することを目的とする施設です。



写真文化事業室(Webサイト)
写真文化事業室は、写真家並河萬里氏が50年に渡り記録した、世界中の文化・自然・民族の膨大なフィルムを所有しています。その中には、ユネスコの世界遺産に登録されている物件が149箇所もあり、今では失われてしまった文化遺産、失われつつある文化遺産の記録がフィルムで残されています。こうした写真を活用し、継承されてきた遺産の価値を伝えるとともに写真そのものの魅力を伝える取り組みを行っています。


