イベント情報
11/11(土)Peter Barakan’s Music Film Festival in しまね映画祭
ブロードキャスターとして数多くのラジオ番組を担当するピーター・バラカンが監修・選定した作品を上映する音楽映画祭が島根に!
11/11は連携駐車場の混雑が予想されます。
公共交通機関の利用や、近隣駐車場をご利用ください。
- 開催場所
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島根県民会館(中ホール)
- 主催
- 主催:公益財団法人しまね文化振興財団(島根県民会館)、島根県、しまね映画祭実行委員会
- お問い合わせ先
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島根県民会館チケットコーナー
- 開催日時
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- 日程 2023年 11月11日 ~ 2023年 11月11日
- 1回目 スケッチ・オブ・ミャーク 14:00
- 2回目 BILLIE ビリー 18:30
- 料金
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- 一般 1,000 円
- 学生(小学生~25歳以下学生対象) 500 円
- 5枚セット券 4,000 円
- 未就学児 無料
★各作品上映後トークイベント開催★
<ゲスト>
ピーター・バラカン
Marino(「スケッチ・オブ・ミャーク」後のみ)
小倉聖子
※チケットをお持ちの方のみご参加いただけます
<作品紹介>
スケッチ・オブ・ミャーク Sketches of Myahk
沖縄県宮古諸島に古くから伝わる民謡と、その歌を歌い継いで
いく人々の姿を追ったドキュメンタリー。老婆 ( おばあ ) たちが
神歌を唄う時、不思議な懐かしさが全ての人々の心を打つ。
魂のありか“ミャーク ( 宮古島 )”への旅。
<バラカン氏コメント>
現地の言葉で「ミャーク」と呼ばれる宮古島。普通に言う沖縄民謡とは違った独特の唄の世界があり、段々失われつつあるその唄に音楽家の久保田麻琴が出会ったことがきっかけで、この貴重なドキュメンタリが作られた。
2011年/104分/日本/日本語他
製作・監督・撮影・録音・編集:大西功一
原案・監修・整音:久保田麻琴
出演:久保田麻琴、長崎トヨ、高良マツ、村山キヨ、盛島宏、友利サダ、本村キミ
BILLIE ビリー
20世紀最高のシンガーは、誰よりも優雅で誰よりも孤独だった。
44年の短い人生を駆け抜けたジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイ。
差別に立ち向かい、あらゆる苦難を乗り越え、歌を通して“生”を
謳歌した彼女の真実に迫るドキュメンタリー。
<バラカン氏コメント>
ビリー・ホリデイに関する本を書こうと長年取材を続けていた女性が亡くなった後、その取材のテープを基に作られたドキュメンタリ―映画です。ビリーについて知られていなかった話も面白く、「奇妙な果実」を歌うシーンを含めてこれまで見たことがないライヴ必見です。
2019年/98分/イギリス
監督:ジェイムス・エルスキン
出演:ビリー・ホリデイ、リンダ・リップナック・キュール、シルヴィア・シムズ、トニー・ベネット
<ピーター・バラカン氏からコメントいただきました!>
単独公開では多くの方に気づかれないうちに終わってしまう優れた音楽関係のドキュメンタリー映画が最近次々と作られていて、それらを少しでも注目していただきたい気持ちで始めたのが音楽映画祭です。今回島根では伝説の歌手ビリー・ホリデイに関する新事実や未公開映像を色々含む「ビリー」、そして段々消えつつある宮古島の古謡の神秘的な世界を描いた「スケッチ・オブ・ミャーク」を上映します。この機会にぜひともご覧いただけると嬉しいです。お待ちしています!
<トークゲストプロフィール>
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
1951年ロンドン生まれ。 ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。 現在フリーのブロードキャスターとして活動、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(東京FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS1)などを担当。 著書に『Taking Stock どうしても手放せない21世紀の愛聴盤』(駒草出版)、他多数。
Marino ※「スケッチ・オブ・ミャーク」上映後のみ
サックス奏者。宮古島出身。 2009年より関西地方のライブハウスを中心に研鑽を積む。2012年、宮古島を拠点に活動するFunk jam band Black Wax に加入。久保田麻琴プロデュースで4枚のアルバムをリリース。独特の訛りがある音楽性が いとうせいこう、ピーターバラカン、細野晴臣、梅津和時などから絶賛される。他、SSW浜田真理子とのユニット、宮古古謡グループmiuniのメンバーで、宮古、島根、東京を中心に活動中。
小倉聖子
映画宣伝、映画祭主催、VALERIA代表。
最新の映画の宣伝プロデュース、また映画祭の企画・運営を行う。ピーター・バラカン音楽映画祭、ポーランド映画祭、アイルランド映画祭、新作映画『アアルト』宣伝プロデュースなど。ポーランドの首都ワルシャワを文化面で紹介する本「ワルシャワ、文化、今日」の出版もしている。