イベント情報
11月名画劇場×第31回しまね映画祭 『島根のインディーズ映画特集』
地域を愛し、地域に愛される、島根発のインディーズ映画を特集上映!
- 開催場所
-
島根県民会館(中ホール)
- お問い合わせ先
-
島根県民会館チケットコーナー
- 開催日時
-
- 日程 2022年 11月12日 ~ 2022年 11月12日
- 開場 12:15
- 上映 13:00 ~ 19:15
- 料金
-
- 1日通し券 500 円
11月の名画劇場は、第31回しまね映画祭(第20回しまね映画塾)関連企画として、島根県内で製作・撮影されたインディーズ映画4本と、しまね映画塾過去作品6本を特集上映。
地域を愛し、地域に愛されて生まれた島根の映画を通じて、地域の魅力や問題意識を再発見してみましょう。
【タイムテーブル】
13:00~13:45 『たたら~変わらない、それは幸せを願う気持ち~』(本編39分)
[休憩 15分]
14:00~14:45 『しまね映画塾過去作品 北川3選&日下部3選』(本編45分)
[休憩 30分]
15:15~16:25 『クレマチスの窓辺』(本編62分)
※主演 瀬戸かほさん登壇決定!※
16:25~16:45 『クレマチスの窓辺』永岡俊幸監督アフタートーク(20分)
[休憩 15分]
17:00~18:00 『エンターテイナー』(本編55分)
[休憩 15分]
18:15~19:15 『走れ!走れ走れメロス』(本編52分)
※1作品だけのご鑑賞も可能です。
※上映中の客席内の移動はお控えください。
【作品紹介】
『たたら~変わらない、それは幸せを願う気持ち~』
疎遠だった息子ウィルから連絡があり日本を訪れることになったデイヴィッド。島根で暮らすウィル一家との触れ合いと島根に伝わる伝統技法の考えが彼にある変化をもたらす。2022年に雲南市・奥出雲町・飯南町で撮影され、国際映画祭への出品を控える本作を、しまね映画祭で先行公開!
監督 野澤クニオ
出演 寺島進(特別出演)、ヴィクター・カサレ、ボブ・ワーリー ほか
企画 映画『たたら』製作委員会 2022
制作統括 ストラテジックパートナーズ株式会社
作品公式サイト https://strategicpartners.jp/tatara/
しまね映画塾過去作品6本
2003年のスタートからこれまで202本の短編を製作した映画製作体験ワークショップ「しまね映画塾」から、映画評論家・北川れい子氏、映像編集技師・日下部元孝氏がそれぞれ3本をセレクトして上映!
■北川れい子セレクション
[コメント]塾生さんたちが楽しんで撮っているのが伝わってくる、愛すべき作品です。何より笑わずにはいられないないのが、最高!
①『名探偵驚木桃子事件ファイル 断崖絶壁の女』(2008年 美保関/監督 添谷泰一)
心の闇を切り裂く名探偵・驚木桃子。今日も推理が冴えわたる。
②『安来のぞんび』(2011年 安来/監督 添谷泰一)
安来がゾンビの町に―逃げる男と女、生か死か!
③『ハンザケ』(2015年 邑南/監督 岡哲朗)
日照り続きの邑南町に突如現れた巨大なハンザケ(山椒魚)。水を求めて彷徨うハンザケと町を救うために立ち上がったのは、3人の小学生だった。
■日下部元孝セレクション
①『ROCK IN 軽トラ』(2010年 津和野/監督 藤山宏)
故郷から旅立つ娘を乗せて、軽トラで津和野駅へ。冬から春へと移ろう日々をROCKな父娘が走り抜けた、愛と確執の50%実話だ!
[コメント]記念すべきしまね映画塾初編集作品、ものすごい緊張とプレッシャーと二日酔いを今でもはっきり覚えています。だんだん酒が抜けてきて、午後あたりから画期的に短くするアイデアとか、細かな音の処理とかをして見せたら編集室がちょっとザワついたのも思い出深いです。
②『臭れ縁』(2014年 宍道/監督 坂根陽介)
誰かのために走り出したくなる、ニンニク・ラブコメディ‼
[コメント]映画「はい、泳げません」にも編集助手として参加している、映画塾出身の三島望と出会った記念すべき作品。これがなかったらあの娘は僕の弟子になってないかも知れません。坂根監督に感謝‼島大とのコラボで音楽違いを2パターン作成したのも楽しかった。
③『ぽっぷこーんズ』(2014年 宍道/監督 山口智宏)
自分に自信が持てず、女優になる夢をあきらめてしまう佐和。そんな佐和をみて、母和子が思い立った行動とは。
[コメント]山口監督最高傑作、自身の実力をはるかに超えまくった金字塔を打ち立てた奇跡の作品。あの男のピークはここだった?いやいや、今年ラストイヤーだからきっともっとブチかましてくれるよ!!!
『クレマチスの窓辺』
都会の生活を抜け出して地方の水辺の街で休暇を過ごす一人の女性が、街で暮らす人々と出会い、ちょっと不思議な体験をするヴァカンス映画。オール島根ロケによって撮影された島根県出身・永岡俊幸監督の劇場デビュー作。
監督・編集 永岡俊幸
脚本 永岡俊幸、木島悠翔
出演 瀬戸かほ、里内伽奈、福場俊策、小山梨奈 ほか
主題歌 山根万里奈「まどろみ」
制作 Route9、focalnaut co.,ltd
作品公式サイト https://clematis.space/
※上映前、永岡俊幸監督による舞台挨拶あり。
※上映終了後、永岡俊幸監督によるアフタートークあり。
『エンターテイナー』
津和野町木部地区を舞台に、作家志望の少年「文」たちと旅芸人たちのひとときの交流を描いた物語。刺激は芸術心への芽吹きとなるか、 エンターテイメントとは…。そんな夏の一ページ。監督はミュージシャン・映像クリエイターの桑原宙(津和野町在住)。
監督 桑原宙
出演 田中文、桑原宙、野地優心、有田果琳 ほか
制作 木部の杜ワルツ座・ソラオムニバスキャンプ
作品HP https://www.entertainer-movie.com/
※上映前、桑原宙監督による舞台挨拶あり。
『走れ!走れ走れメロス』
三刀屋高校掛合分校演劇同好会の四人は2022年3月、顧問の亀尾佳宏が挑んだ若手演出家コンクールに出場するため「演劇の街」下北沢にいた。演劇を始めたばかりの彼らがメロスを演じ、駆け抜け、そして幕が下りるまでを追ったドキュメンタリー作品。第14回下北沢映画祭コンペティションにて下北沢商店連合会会長賞・小田急線賞・観客賞・審査員特別賞を受賞。
監督 折口慎一郎
出演 曽田昇吾、常松博樹、石飛圭祐、佐藤隆聖、亀尾佳宏
企画 映画「走れ!走れ走れメロス」製作実行委員会
作品Twitter https://bit.ly/3BQrIau
※上映前、制作・石原ちみさんによる舞台挨拶あり。
【来場者情報の聞き取りについて】
・当日会場入口にて、来場者連絡先聞き取り票(氏名・電話番号)をご記入いただきます。
・当館で新型コロナウイルス感染症発症の疑いが生じた場合、お預かりした個人情報を保健所等の公的機関に提供する場合がございます。
・個人情報保護法に基づき、島根県民会館が適切に管理し、上記以外の目的には使用いたしません。また、公演日から2か月の経過を目途に速やかに破棄します。
【お客様へのお願い/館内対応について】
・発熱、咳など体調不良の症状のある方はご来館をお控えください。
・マスクの着用、手洗い、消毒液の利用等の感染症対策をお願いたします。
・当日受付にて非接触型体温計での検温を実施します。37.5℃以上の発熱がある方はご入場をご遠慮いただきます。
・お客様対応を行うスタッフはマスク・手袋などを着用しています。
・客席や手すりなどの共用部分には抗菌コーティングを行っています。
・場内は常時空調設備を稼働させ、適切に機械換気を行っています。